特色教育
食育・純和食給食(週5日提供)
あさひ幼稚園の給食は、日本人の食性にあったもの、つまり、身体に良い純和食を提供します。
味覚の発達するこの時期に、子ども達の舌に本物の味を覚えさせたいと考えています。
発芽玄米を主食とし、発酵食品、豆腐、大豆加工品(納豆、味噌)をしっかり摂れるよう、管理栄養士さんがメニューを工夫して下さっています。
食育の一環として、園の畑やプランターで夏、冬野菜を栽培しています。また、近所の田んぼや畑をお借りして、田植え、稲刈り、サツマイモの栽培なども経験しています。
収穫した野菜は、子ども達の前で簡単に調理したり、給食のメニューの中で使われたりします。
農家の方のご苦労を知り、食べ物を大切にする気持ちをもってほしいと考えています。
給食だより【食の力※毎月の献立&食育コラム】を毎月お便りしています。★『お知らせ』項目にPDFで掲載しています。
音楽教育
音体指導
あさひ幼稚園の音楽活動は、感性をはぐぐむ音楽教育(音)、美しい姿勢や動作、態度(体)、集中力や持続力、協調性を身に付けることをねらいとして取り組んでいます。
たんぽぽ組、年少(音に親しむ、リトミック)、年中(リズム遊び、演奏)、年長(演奏しながら演技)というように、3年間継続したカリキュラムをもとに取り組んでいます。
たんぽぽ組、年少(音に親しむ、リトミック)、年中(リズム遊び、演奏)、年長(演奏しながら演技)というように、3年間継続したカリキュラムをもとに取り組んでいます。
音楽リトミックを中心として、音に親しむ活動から取り組み
始めます。
様々な楽器で遊びながら、”音楽って楽しいね!”という気持ち
になれるような活動をしています。
年中組から、鍵盤ハーモニカを使っての活動が始まります。
あさひ幼稚園では、ドは“赤色”、レは”黄色”というように、
音階ごとに色を決め、視覚にもわかりやすくしています。
少しずつ指づかいも意識して取り組んでいきます。
毎日、季節の歌を歌っています。また、参観日や音楽発表会発
表会に向けて、童謡、唱歌なども歌います。歌詞の意味、曲の
いわれなども伝え、1曲でも多くの日本の名曲を、いつまでの
歌い継いでほしいと考えています。
昭和歌謡、みんなの歌、最新のアニメソング…様々なジャンル
を歌ったり、その歌に合わせて踊ったりしている子ども達で
す。
音体活動の集大成である年長組のマーチング演奏。年長組全員が1つになって、演奏、演技します。
隊形を移動しながら楽器を演奏する為には、年少組から取り組む基本的な動作、年中組から取り組む楽器の演奏、というような3年間を通してのカリキュラムが大切です。
担任、音楽講師、また、外部音楽講師、皆の力を1つに合わせ、子どもたちが心も身体も一回り大きくなるような経験ができるよう取り組んでいます。
合奏
一つ一つの音を大切に、友達と気持ちを合わせて演奏する合奏。いろいろな本物の楽器に触れ、音に親しむところから始まります。
お家の方、お客様に披露する時の緊張感、そしてやり遂げた時の達成感、満足感は、普段の他の遊びや活動ではなかなか味わえない瞬間です。
お家の方、お客様に披露する時の緊張感、そしてやり遂げた時の達成感、満足感は、普段の他の遊びや活動ではなかなか味わえない瞬間です。
いろいろな楽器に触れ、名前を知ったり、音色を聴き比べたりします。
どんな楽器も大切な音。大きな音の大太鼓、シンバル。かわいい音色の鈴、トライアングル。優しい音色のマリンバ、シロフォン…。
自分たちのお気に入りの楽器が見つかります。
一つ一つの音を大切に、楽器を演奏します。練習していくうちに、”友だちの音と合わせる”という感覚を少しずつつかんできます。
楽器を演奏する中で、友だちと気持ちがつながっていきます。
担任が指揮を振り、クラスで1つの合奏になります。1曲の中での強弱、リズムテンポの変化、最後の余韻まで…。
練習を重ねていくほど、そのクラス独自の色に染まっていきます。時には、テンポが速くなりすぎたり、時には音がバラバラだったり…。苦労したほど、愛着がある曲となっていきます。
和太鼓
和太鼓の一打の魅力を味わいます。バチから全身に伝わる独特の波長は他の楽器では味わえない経験です。年長組になり、体力のついた頃から、みんなで力を合わせて一生懸命取り組み、素晴らしい音楽を創り上げていこうする心を育てます。
一人一人がしっかりとバチを握り、掛け声をかけ、気持ちを込めて太鼓と対峙します。
和太鼓に向き合う子ども達のまなざしは、真剣そのものです。
一人一人がしっかりとバチを握り、掛け声をかけ、気持ちを込めて太鼓と対峙します。
和太鼓に向き合う子ども達のまなざしは、真剣そのものです。
和太鼓は年長組から取り組みます。”あこがれ”の和太鼓です。始めてみると、思っていたのとは大違い。バチさばきだけでなく、ひざ、背筋、掛け声と、全身を使わなければなりません。
バチを握る手は、汗でびっしょりです。
和太鼓を始めるのは夏場過ぎ。ちょうど、年長組の1年間のうち、ぐっと一回り大きくなる時期です。およそ3カ月の間に、練習開始当初は小さかった音が、だんだんと大きな音になり、躍動した演奏ができるようになっていきます。
音楽発表会で見て下さるお家の方にも、子ども達の気迫が伝わり、関心したり、褒められることで、”頑張ってよかった!”という、うれしさ、充実感であふれる表情になっています。
情操教育(自然体験)
~春~
園庭の桜の木が春の訪れを教えてくれます。また、園庭のプランターのチューリップも、カラフルな子ども達の入園、進級を喜んでくれています。園外に出かけて、いちご狩りや公園散策など、春の心地よい風を感じる経験もしています。
~夏~
しゃぼん玉や水遊びが大好きな子ども達。熱中症に気をけてながら遊んでいます。
この時期は、夏野菜を植えたり、通生の浜へかにとりに行ったりします。カタツムリ、ザリガニ、カブトムシなどの飼育や観察など、教室がにぎやかになる季節でも。
~秋~
稲刈り、お芋ほりなど、秋の味覚が楽しみな季節。福田公園に出かけ、どんぐり拾いをしたりします。
同じどんぐりでも、様々な種類があり、図鑑で名前を調べたり、製作に使ったりしています。
~冬~
秋に植えたにんじんや大根が収穫できる季節です。
寒さに負けず、土の中で大きくなった冬野菜を調理したり、給食の食材として頂いたりします。
年長組は、古城池の山にみかん狩りにでかけます。
寒さが一段と厳しくなる1月~2月にかけて、容器に水を入れ、氷を作って遊んでいます。
情操教育(茶道)
お茶のおけいこ
裏千家、小河原宗正先生によるお茶のおけいこ。
茶道とは、「もてなし」と「しつらい」と「感謝」の美学だといわれています。
相手を思いやり、心を込めておもてなしする。それに対して心から感謝する。
現在では必ずしも人が人を大切に思いやる時代とはいえなくなりつつあります。
お互いを思いやり敬う心、しつけ、たたずまい、四季折々の伝統や自然のこと。
小河原先生が日本の素晴らしい精神文化を子ども達にわかりやすく伝えます。
茶道とは、「もてなし」と「しつらい」と「感謝」の美学だといわれています。
相手を思いやり、心を込めておもてなしする。それに対して心から感謝する。
現在では必ずしも人が人を大切に思いやる時代とはいえなくなりつつあります。
お互いを思いやり敬う心、しつけ、たたずまい、四季折々の伝統や自然のこと。
小河原先生が日本の素晴らしい精神文化を子ども達にわかりやすく伝えます。
床の間を拝見。毎回季節ごとの掛け軸や、生け花が飾られています。小川原先生が、子ども達にわかりやすく、お話して下さり、子ども達はお茶室に入るとまず、自然と季節の移り変わりを感じることができるようにして下さっています。
お茶室は特別な空間。教室の『動』とは反対の『静』の空間です。年長組になった喜びをここでも感じることができます。
最初はなかなかできなかった正座が、いつの間にかできるようになる子ども達。心地よい緊張感の中で、お稽古をしています。
和菓子とお抹茶は、お茶のおけいこの楽しみの一つです。自分で点てたお茶は薄いかな?それとも濃いかな?
お茶を飲むときは『正面をさける』という謙虚な気持ちを表すために、お椀のふちを指で引くような動作をします。
お茶室での立ち居振る舞い、お茶を点てる手順など、全ての動作に意味があり、相手への思いやりや敬いを表現しています。
お稽古で教えて頂きいたことは、お茶室や教室でも復習します。何度も丁寧に繰り返していくうちに、自然と手が動くようになっていきます。
正座の姿勢、畳の端や敷居を踏まない歩き方、など日常生活でも自然と体現できるようにお友だちもいます。
集大成として、3月にはお家の方をお招きし、お茶会を開きます。子ども達が目の前でお点前を披露し、お家の方に飲んで頂く喜び。何ともいえない素敵な時間です。
小さなお茶碗には、子ども達の心がこもっています。
情操教育(運動)
体操教室
- 年少児(いろいろな運動を体験しながら、運動遊びのおもしろさを感じる。)
- 年中児(運動を幅広く体験しながら、友達と仲良く協力して積極的に運動に取り組む。)
- 年長児(集団の中でいろいろな運動に取り組む中で、役割分担や協力することを経験し、集中力や社会性も身に付ける。)
発育や発達に応じたカリキュラムの元、運動能力を高めるだけでなく、あいさつやけじめ、集団生活に必要なルールなどを学びます。
まずは”身体を動かすって楽しい”と思えること。正宗先生がマットやボール、跳び箱などを使い、毎回子ども達がワクワクするような活動を展開してくれています。
1人で挑戦する活動、グループで考えて動く活動など、学年に応じ段階があるカリキュラムです。
「頑張って鉄棒にぶら下がれたね!」「前まわりできた!やった!!」というように、子ども達の気持ちに寄り添い、「もっとやってみよう!」という気持ちになるような前向きな言葉を掛けています。
明るく、楽しく、メリハリのある正宗先生につられ、子どもの元気な声が、今日も聞こえてきます。
英語活動
旗琳(チリン)先生の英語教室。毎回フォニックス方式のアルファベット、リズム遊び、『あいさつ』『果物』など一つのテーマに沿ってのトピックス、絵本というような活動をしています。
あさひ幼稚園の英語教育は、『しっかり耳で聴く』、そして『声に出す。』ということに重点を置いています。また、チリン先生と会話をする中で、英語に対する親しみを持ち、興味を高めるということもねらっています。
サイバードリーム(英語教材)
サイバードリームとは、1日10分ほどのテレビを使った英語教材です。数字、天気、曜日その他さまざまな内容を様々な英語表現で楽むことができます。
この映像の中に出てくる講師は、ネイティブ英語で話してくれます。講師の言葉、フレーズに続いて復唱することが主な活動ですが、それを毎日10分繰り返すことで、子ども達は自然とよい発音が身に付きます。